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コトノハDailyログ2002年3月上旬
2002-3-2 (Sat) Version
「テレビ出演」て……。

2002-3-4 (Mon) Version
先週から、今度の6日まで、笑えないくらい忙しいです。。。一言更新すら滞るかも。。。

2002-3-5 (Tue) Version
もし今恋人が出来ても、連日「ごめん、急な仕事が入ったから遅れる!」なんてメールして、結局夜も遅くなって「仕事終わりそうもない、ホントゴメン!」なんて電話するんだろうなっていうか、出来る気配微塵もありませんけどね! あれ?仕事が忙しいことを言いたかったのに?

【URLメモ代わりに】
青少年有害社会環境対策基本法に関する反対表明ROSF

 まだその批判の基になっている法案を熟読してないし、関連記事も探していないので、今のところ言及は避けます。

 で、氏の分析を全面的に支持するものではないけど、氏の見解は非常に見るべきところが多く、何よりこの問題への問題意識は重要だと思うので、インターネットを利用している、あるいはサイトを持っているオマエらはお願いだから読んでみてください。

2002-3-6 (Wed) Version
異性を寄せ付けない何かがあるのか、異性を寄せ付ける何かが欠けてるのか。どちらにせよ結果は変わらない。 二日続けてこんなマクラ?どしたオレ?

【弱いアメリカ】
<アフガン攻撃>空爆中心に 米軍が8人死亡で作戦切り替え(Yahoo!NEWSより)

 結局この国は敵国の民間人に多数の犠牲者を出してでも自国の軍人は失いたくないんでしょ。そういう戦略しか取らんのでしょ。そして残念なことに、その姿勢は『戦争』という状況においては、正しい選択肢なんだよね。

 でも、それじゃなんか面白くないから、誹謗中傷のたぐいを言っておく。

 オマエらのやってんの、それ戦いじゃなくて殺戮。勝つことの無い、でも、負けることも無いまま、自国の物質、金銭と、敵国の人命を損なうだけの、近代戦までとは違う意味での消耗戦。すなわち不毛。すなわちヤンキーゴーホーム!(=毛唐はテメェの国でマスかいてろ!)。

 ちょっとすっきり。

2002-3-7 (Thu) Version
そろそろ会社から更新をかけることも考えねばならんか・・・・・・(ぇ?

2002-3-8 (Fri) Version
(泳げタイヤキ君のフレーズで)むわぁいにちむわぁいにち僕らは終電だ〜♪ ……終劇

【歩け!】
 仕事の話しです。読み飛ばし可。

 広報というセクションにいると、商品(着メロサイト)を雑誌に掲載してもらうために売り込みに行く場合でも、広告ださへん?と売り込みを受ける場合でも、とにかく見本誌を貰うので雑誌が溜まって行きます。

 昨日は代理店が、Walker系に広告出しませんか?と、全Walker系誌持ってきたんです。東京横浜千葉関西くらいは知っていた。東海九州神戸、へ〜、そんなのもあったんだ。・・・・・・北海道って・・・・・・。

 そんなわけで、デスクに戻ったオレの目の前には、日本全国8誌ものWalkerが・・・・・・。俺にどこまで歩いて行けというんですか?

2002-3-9 (Sat) Version
巷で話題の雪印。昨日久しぶりにコーヒー牛乳飲んだけどやっぱり美味しかったよ。

2002-3-10 (Sun) Version
昨日は久しぶりに観劇。ヒデキ観劇?

【偏見と先入観に満ちた文章】
 読む人によっては不快に思ったりするかもしれんが(それはいつものことだが:笑)、ちこっと非常に主観的な(それもいつものことだが:苦笑)ロード・オブ・ザ・リングの話しをしようと思う。日曜日だし。もうあと一時間で月曜だけど。まだ映画見てないけど。

 ワシが高校の頃、J・R・R・トールキンの名も、指輪物語なんて本も、知っている人はほとんどいなく、知っている人からは「ヲタクのバイブル」みたいな感じで、その読者はある種迫害された気分を味わわされていた者もいた。

 確かに、ワシはコンピューターRPGが好きで、テーブルトークRPGが好きで、前者はドラクエやFF、後者はグループSNEの作る一連のシステムで遊んで学んできた、ベタなファンタジー好きだ。指輪物語を手に取ったのも、特にグループSNEの作ったTRPGシステムに登場する「種族」ってもんの原典に興味を持ったから、というこれまたベタな動機だ。

 ま、別に自分がヲタクであることを恥じる気なんざサラサラ無い。ただ、そのレッテルを貼られることで奇異な目をされることは、さすがに鼻白んでしまう。指輪物語、って物語は、そのレッテルを張るのに便利なツールの、一つの象徴だったと思う。

 ところが、多大な予算をかけたプロモーション、アカデミー賞13部門にノミネートされるという一つのわかりやすい指標を得て、『指輪物語』は『ロード・オブ・ザ・リング』として、社会に広く認知された。

 原作が見なおされ、本はリエディションの上再販され、便乗本が登場し、人々の話題を掻っ攫う作品になった。

 10年前は『ヲタクのバイブル』と揶揄されていた作品が、だ。

 閑話休題だが。巡回サイトを始め、アチコチのサイトで指輪物語を見た人の感想や、映画サイトでのレビューを読んで思ったこと。もともとCRPG、TRPG、あるいは小説などで、ある程度「中世ヨーロッパ風ファンタジー世界」への理解のある人、特に「種族」って概念や「剣と魔法の世界」ってのに造詣のある人にとって、この作品は傑作という人も多く、面白いモノと映っている。しかし、話題性につられて指輪物語を見に行った人ってのは、結局その世界観についていく(シンクロナイズする)ことが出来ず、寝てしまう人すらいるらしい。


 古参ファンの、新規ファンへの文句、ってわけではない。ただ、ある種の『世論』ってものが創り上げる空気ってのは、一つの作品に対する人々の価値観をここまで変えてしまうのかな、という良い事例として、その恐ろしさを実感した。

 まるで、小泉内閣の支持率が落ちるや否や、一斉に改革批判を始めたマスゴミと、それに便乗する『識者』という人種と、さらにそれにつられている大衆を見ている気分だ。

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