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インデックス＞ホーム＞コトノハDaily＞Dailyログ2002年5月下旬
▲コトノハDaily
2002-5-21 (Tue) Version
サバイバル犬食い。ていうか今日も帰れずに会社からですがなにか？
2002-5-22 (Wed) Version
昨日、やっと肩の荷が1つ降りた。あと20くらいあるけどな。
【ニッポン！】
「.jp」に次ぐ「.np」ドメインの提供を発表
正直、いらんと思う。
2002-5-23 (Thu) Version
「拡大鏡あります」と小さな文字で書いてある店の不親切。
【非人道的陰謀論】
「拘束」５人、未明に韓国へ
北朝鮮籍の五人にとっては、まずまずの結末。国際社会の中の日本としては、最悪の結末。
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計らずも、人権の延長線上にあるのが外交ではなく、外交の一手段として人権があることが、そしてそれは日本でも中国でもそれ以外の国でも変わらないことが証明されたのが、今回の事件である。
とにもかくにも、日本の国際信用度は地に落ちた。
誤解を恐れず言ってしまうが、日本の外交、という点で見た場合、この亡命希望者の安否は、問題ではない。なるほど敷地内に入ってきただけなら、それは不法侵入だ。亡命希望者が明確に亡命の意思を伝えていたならともかく、走りこんできた不審者と追いかけてきた治安警察、この構図だけを見るならば大使館員の初動は、批判の対象ではない。だがその模様がビデオに納められ、最悪の形で世界中に喧伝され、人権無視の日本国、という構図を作り上げられてしまった。
ワシは、今回の事件が中国の自作自演であったとしても、全く驚かない。さらにそこに、在中日本国大使阿南氏が組み込まれていたとしても、全く驚かない。かねて中国批判の強まっている日本世論に風穴を開け、対中国関係の構築の自身を無くさせ、自らがイニシアティブを取る。ワシの大嫌いな中国という「国家（≒中国共産党）」は、日本の親中派（今回なら例えば阿南氏とか）を取り込んで、それ位のことはやってのけるだろう。
果たしてワシの言っているようなことは、「非人道的」な「陰謀論」と片付けられるのだろうか。
2002-5-24 (Fri) Version
今日から27日まで仙台出張中につき更新無しの予定です。仙台近辺の方はワシのステージプレゼンテーションを見に来てください。やっぱりやめてください。
【言葉足らず】
言葉足らずにもほどがありますね、昨日の更新。というわけで一部について補足説明。
亡命希望者が、自らを明確に「亡命希望者」と表していなかった、という前提に於いて、日本大使館員の初動は批判の対象では無い、ということです。でもおそらくそうではなかった。これは推測ですが、「HELP」位の単語は亡命希望者も（斡旋者から）覚えさせられただろうし、いくら日本大使館員が語学音痴でも、それくらいの単語は聞き取れるはずで、現実と思われるシミュレートに照らし合わせれば、大使館員の初動は批判の対象になります。
つまるところ目の前にいる人間が「不審者」なのか「助けを求める人なのか」の区別すらつかない人間が大使館員なわけですよ。我がニポーンは。
ま、そんな批判は割烹料亭の獅子落としほども繰り返されているだろうから今更言わないが、でも大使館員に対しては、傲慢とか危機意識の欠如だとかより前に、ワシは『恐怖』を感じたよ。果たしてワシらは、海外でのいざという時、この人たちを頼れるのだろうか？
だんだん論点がずれてしまったが、ともあれワシの危惧は、国際社会での日本の信用ドウコウももちろん重要だけど、それ以上に、頼ることの出来ない国家公務員の存在の露呈の方に力点が偏ってしまっているのです。
【これも一応拾っとく】
超今更の話ですが。
２ちゃんねる研究
＞切込隊長離脱問題
The Battle Watcher ANNEX
＞ひろゆき氏I&P取締役を辞任
＞私論―切込隊長離脱問題―
＞「またいっしょに」〜切込隊長とひろゆき
サイバッチ
最近2chに行っていなかったので（というか通常の巡回すら滞っていた）、サイバッチが届くまで全然気付かなかったのですが、管理人ひろゆき氏と切込隊長氏が袂を分かったようですね。
実は事件自体にそんなに関心はないのですが、金儲けの天才（とワシが勝手に想像している）切込隊長と、無責任の天才（とワシが勝手に妄想している）ひろゆきの組み合わせっていうのは、良し悪しはともかく新しいビジネスモデルを生み出せそうなバイタリティの融合を感じてただけに、このまま「事業」の点で分かたれるのは、無責任な傍観者として少し残念かも。
それにしても、サイバッチの記事中、ひろゆきの書き込みの引用文中に、ウチの会社が出てたのはビックリ（笑）。いや、関係があるのはよっく知ってるけどさ。
2002-5-28 (Tue) Version
ただいまー＆東京帰ったその足で知人の寿司屋で呑み過ぎたため、今日は更新＆掲示板レスはご勘弁の方向でぃ。
2002-5-29 (Wed) Version
泊まりから終電帰りに改善♪（涙）
【メーカー希望小売価格】
「オープン価格」という表記がかなり一般的な世の中になってきた。商品の生産者、つまりメーカーが価格を決めず、小売店が決める形式だ。
確かに前々から、『メーカー希望小売価格』という、メーカーによる価格設定には疑問を感じていた。野菜とか魚とかは、生産者が価格を決めるなんて事は無い（例外はあるが）。流通の過程で、市場価格というものが設定されるものだ。
だが、それまで『メーカー希望小売価格』という設定がされていたものが、いざ、『オープン価格』という形で出てくると、如何に前者（メーカー希望小売価格）が便利だったかを知る。
消費者にとって、ディスカウントでの値引き率、同種他社製品との比較目安など、メーカー希望小売価格という名の『管理価格』は、これらの指針としてとても重要だ。
とまぁ、この一例だけを取ってみても、『管理社会』ってもんは非常に楽なのである。肯定論ではないけど一概に否定もしないよ。
2002-5-30 (Thu) Version
会社支給のケータイが昨日発売の最新機種に！ひゃっほぅ！（←広報マンなんだからある意味当然。浮かれるところじゃないですね）
【後でじっくり読みますがメモ】
『「君が代」は卑弥呼（ひみか）に捧げられた歌』という講演（？）⇒TAKEPONikkiの2002年5月29日付にて解説。
ついでに”いろは歌”に隠された秘密とは？怖い話も平仮名で書けば優しくなると。
（以上ネタ元：カトゆー家断絶）
かなり面白そうな話しばかりです。
2002-5-31 (Fri) Version
ワールドカップ？新しい乳の単位っすか、それ？（同種ネタ？多数）
【とりあえず乳つながりで】
乳房文化研究会（ネタ元：nubonba）
あの下着メーカーワコールの中にあるらしいです。『乳房文化研究会のあゆみ』の研究内容に激しく萌え萎え。
【隣の市ですので】
＜競売入札妨害＞鎌ケ谷市長逮捕 癒着招いた５期１９年
きな臭い話しは聞いてたけどなかなかに大事件になりますたね。。。
【自分の税金納めてる市ですので】
船橋市西図書館の蔵書廃棄問題について（見解）
参考：
船橋の図書廃棄、特定の著者を狙った愚行（産経新聞）
船橋市西図書館の蔵書廃棄問題（船橋市）
ふぅ。情けなくなってくるね。
再三言っている通り、ワシは民主主義など大嫌いなのだが、民主主義を構成する要素の一つ一つに重要なものが多いことは分かっている。その一つ、情報の提供は、出来る限り平等でなければならない。以前書いた、情報のPierToPierがその概念（観念）に近い。
今回の事件は、典型的な「情報の提供者」による情報のスポイルだ。それが、自分のすぐ側で行われていたことに、より強い憤りを感じる。
ワシが生まれ育っているこの市は、行政の行動に対する市民の監視意識が元々低い。そういう土壌も今回の事件を引き起こした遠因だとは思うが、こうして現実、大問題を目の前につきつけられたとき、さて我々市民はそれを変革する力を持とうとするだろうか？ 少なくとも「情報公開」なんていう美辞麗句には、誤魔化されない方が良い。
さて、前号のSAPIO（小学館刊）で作家の井沢元彦氏が、この事件は在京五大紙の中、朝日新聞でのみ報道されていない、と指摘していた。ここでも情報のスポイルが行われていたわけだ。
「ホントのコト」そんな単純なものさえ出てこない現代、ここで我々につきつけられているのは、情報収集能力とその取捨選択能力だ。
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