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コトノハDailyログ2007年9月

2007-9-4 (Tue)Version 
旅記にまとめたいけど、まとめられる自信と時間が……作るもんですな。

【旅人】
 千葉に帰ってまいりました。これから出社。短かった旅もあっという間に終わり……そう、本当に短い旅でした。

 礼文島のユースホステル、桃岩荘では、少ないながらもいろんな人と触れ合いました。ひと月以上この宿に暮らしている人、大学生活最後の夏休みを北海道で過ごしている人、沖縄からバイクで日本全国を巡る途中に立ち寄った人、職業を聞いたらてらいもなく「旅人です」と言える人、……。

 何より、四ヶ月以上に渡ってこの宿を動かしている大学の後輩くん始めヘルパーの人達。

 そんな人達の色んな印象が、少しずつワシを侵食しているのを感じます。

 ワシも本来の気質は、そっち側の人間だろうな、と思っています。ただ、現状という誘惑を断ち切る勇気(あるいは無謀さ)を持っていないだけで。

 職業が旅人ならば、その人は生きるために旅をして、もしかしたら仕事中(旅道中)の不慮の出来事で生を終えるかもしれない。それって、会社に勤めていても同じですよね。

 どっちが偉いとか、すごいとか、そんなことじゃないんです。


 問題は、どっちを選ぶか。


 ワシは、プライベートの名刺の肩書に「エンターテイナー」と付けています。阿呆っぽいと言われるかも知れませんが、自分で事業をしてた頃の、少しでも相手に印象付けようとしていた施策の名残です。

 今は、いつの日にかその肩書を「旅人」に付け替えたいな、と夢想して止みません。





先の見えない道にも、行き先は、ある。



2007-9-7 (Fri)Version 
今日の原稿は、早朝(6時頃)書いたんだけど、UPしてる今は13時過ぎ。状況は変わってますが、ま、そのまま載せちゃいます。

【沖縄 is Freedom】
 ということで、今日から沖縄は石垣島に行ってまいります!

……







 え? 欠航?

 ということで、乗る予定だった6:25羽田発の石垣島行きは、予想通りというか予定通りというか、台風の影響により欠航。果たして、便の振替ができるだろうか(例えば那覇経由の便とかに)という部分に一縷の希望を託して、これから航空会社か旅行代理店と交渉の模様。

 はてさて、どうなりますやら。まぁもしツアー自体が不可となっても、ワシはどっかにテキトーに旅立とうと思っていますが。

 今回、勤務先のダイビング部の活動に便乗する形でなんか急遽決まった沖縄行き。実は初沖縄だったりします。で、当然他のみんなはダイビングをするんですが、一緒に行かないかと声をかけられた時にワシの返しがまたひどい。

「えーっと、ダイビングやらなくて、独りでアチコチ回ってもいいなら一緒に行くー」

 なんというフリーダム。つか、それを快諾してくれるみんなの心の広さに感謝ですな。さらには「時間があったら体験ダイビングだけでもしてみたら?」と誘われ、まぁなんともありがたい話です。もし無事に石垣までいけたら、一回くらいは体験ダイビングやってみようかなな気分。

 さて、ひとりでどこに行こうかなー、とぼんやり考えていたんですが、某所で勧められたのが波照間島。いやそれもう、石垣島から高速艇で一時間かかる距離ですが……とかって調べていくうちに、むくむく行きたくなってきました。

 まずは、有人島としては日本最南端にあるってこと。四日前まで有人島としては日本最北端にある礼文島(北方領土と本島を除く)にいたことを考えると、この短期間制覇は面白そう。さらに、幻の泡盛らしい「泡波」というのが飲めるということ。そして、最南端から見る星空 はとてもきれいらしいということ。

 ……星空……ってことは泊まらなきゃだね。

 ということで、ツアーで取ってあるんで宿も石垣島で決まっているのに、波照間島に行くようなら一泊はそっちでしてこようと目論んでいるワシです。なんというフリーダム

 まぁよく考えたら、沖縄がフリーダムなワケではなく、ワシがフリーダムなだけですな。

2007-9-11 (Tue)Version 
結局沖縄は、行きも帰りも乗るはずの便は欠航&キャンセル待ち。三日間の行程のウチ、二日間は空港にいたような気分ですw

【最北と最南を繋ぐ男】

↑つまりはこれがやりたかった。



 解説:日本最南端の有人島波照間島。その最南端の碑の横に佇むワシが来ているのは、一週間前、日本最北端の有人島(本島、北方領土を除く)礼文島で買った最北限Tシャツ。礼文島の北緯が記されています。

 そう、この瞬間、ワシは最北と最南を結ぶ男となったのです!

 ……こういうところに満足感と達成感を感じるところが度し難い。

 ちなみに、波照間では最南端Tシャツも買いました。こんなところに満足感(ry

2007-9-13 (Thu)Version 
ひと言だけ。「器じゃなかった」ってことで良いじゃないですか、もう。60歳の彼だったら、もしかしたらもっと上手くやっていたかもしれませんが、今は失望する時間すらもったいない。日本は、先に進まねば。

2007-9-16 (Sun)Version 
沖縄も 礼文も旅記 まとめたい それを言ったら 過去の旅もか

【みそひと】
時が経ち また一年を 重ねたら 今年も来ました 生誕記念日

記念日に さしたる想いは ないですが 区切りであるのは 確かなことで

三十の 一年もまた 充実し 次の区切りも そうだといいな


不満ない と言えるほどには 悟れねが 概ね楽しい 毎日の中

昨年に 心に立てた 目標の 最たるものが 成し遂げられず

作品を 作り上げると 言ったのに 手は付けたけど 仕上がらぬまま

今年こそ! 声に出すのは 簡単で 成し遂げるには まだ遠い道

だけれども 声にも出さなく なったなら フェアリーテイルも どこかに消える


てなわけで 三十一を(さんじゅういちを) 記念して 三十一文字で(みそひともじで) 日記を書いた

五七五 七七調で 書くなんて もうなんつぅか 二度とやらない

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